銀座の画廊
1990年に340軒あった銀座の画廊が2005年には230軒に減っているらしい。
高い家賃の割りに採算が合わないのか、サザビーズ、シンワアートオークションなどのオークション以外にネットオークションばやりで時代の流れが変わってきたのか。相対取引慣習はなくなりつつある。
銀座は画廊の街から高級ブランド店の旗艦店街に変わりつつあるようです。画廊ならニューヨークなのか。青山骨董通りも銀座の画廊のようになっていかないか心配です。
村上隆などの育ての画廊「小山登美夫ギャラリー」も銀座でなく、広い空間を求めて隅田川の近くにある。隠れ家ブームもあるが、隠れ画廊が粋になってきたのだろうか。
画廊の存在意義は才能豊かな若手の作品が投売りされないように正等に評価される環境を提供することかもしれない。
デザイナー、芸術家の椅子
| 固定リンク
コメント