リスク管理
ロンドンの航空機テロ未遂事件ではリスク管理が十分になされていた。
9.11の悲劇を受けて世界的なテロリスト対策が効をなした一例であろう。
一方で、今朝の江戸川区の送電線事故。
送電線は一本がだめでも二本目がカバーするようにリスク管理がなされていた。
しかし、その二本ともたった一艘のクレーン船の接触でショートがおき、都内、千葉、神奈川の広域停電をおこした。
このクレーン船がテロリストであったなら首都圏停電テロを簡単におこしたことになる。
東京電力はテロリスト対策をどう行なっているのだろうか?
原発だけしか行なっていないのか?どうなのだろう?
東京電力は今回の停電でクレーン船に損害賠償を請求するとしても、都内、千葉、神奈川で停電で損害をこうむった消費者にはどう償うのだろう?
鉄道・信号などのライフラインは自家発電、太陽光発電などでの停電対策をもっと行なってもいいのではないだろうか?
こうしたインフラ整備を優先せずに、掘り返し土木工事ばかりして無駄遣いをする日本って、少子化時代にどうなっていくのだろうか。
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