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2010年3月14日 (日)

頂の向こう側

思い描いた夢を実現すべく駆けのぼり、ある到達点に達したとき、そのまま上りもせず、下りもせず、まあまあでやっている時は先に進めない。

以前より少しの力できても、しびれるような達成感を得られる瞬間がなくなっていく。そして、力がついた分だけ、知らず知らずのうちに必死さも減ってゆく。会社を大きくするために、もっとお金をもうけるために、仕事を拡大しても、、やればやるほど何かがむなしい。

以前のように熱くなれない自分をもてあましているのなら、全力で動いてみる。あれこれ思いつくものすべてに手を出して、やってみる。そのなかに次に続く何かが一つ、二つと残るはず。

一度失敗をしたほうがいいのか?それも息の根が止まってしまいそうな失敗に。現状維持のまま動かずにじっとしていても、残酷なまでに時間は流れていく。一つや二つの失敗に、めげることなかれ。失敗からしか学べないこともたくさんあるし、失敗したっていい。完全にアウトになる手前のギリギリの失敗ならば、必ず、立ち直れる。その代わり、やるからには精一杯、全力でやる。失敗しても、めげない。あきらめない。そうすれば、出口を探してもがいた時間のなかに、必ずや答えを見つけることができる。

最初は、感動してもらうために仕事をしていたはずなのに、心をどこかに置き忘れてしまっていた。心のどこかに物足りなさがくすぶっていて、不完全燃焼な自分をもてあます。自分の本筋とは別のことに、手を広げていってしまう。自分を大きく見せようとしも仕方ない。自分を大きく見せようとすればするほど天狗になり、必ずしっぺ返しがやってくる。大きく見せようとすることと、もっと大きな人間になることとはまるで別物。

一度目標を達成したときの自分を越えるには、自分の熱くなれることを見失わず、そこからそれずに、積み上げていくしかない。自分が突き動かされる原点を、思い出すしかない。

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