静脈血栓塞栓症
静脈血栓塞栓症では肺静脈血栓塞栓症をきたしたり、足の静脈瘤が原因であったりします。
危険因子は、
素因として60歳以上で、長期臥床があり、肥満で、低栄養や脱水があり、妊婦や産褥期であることがあげられます。
基礎疾患としては糖尿病、肺炎や呼吸不全、高脂血症、ネフローゼ、悪性腫瘍、血管病変、弁膜症、凝固能亢進があげられます。
手術も危険因子ですし、経口避妊薬、抗てんかん薬、ホルモン剤も危険因子になります。
十分な管理が必要です。
予防としては、
足の指を閉じたり開いたり、足首を下に伸ばしたり上に曲げたり、足首を回したりふくらはぎを軽くもんだりするのが効果的です。
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