大人の塗り絵
大人の塗り絵は認知症などの芸術療法に通じる点があります。
原画と下絵を見ることで後頭葉が活発化する。そして原画の色や形を側頭葉が記憶する。
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頭頂葉で下絵の色と感触を確認して全体のバランスをコントロールします。
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前頭葉で塗り絵をプランニングし、情報を記憶から取り出し、塗り絵に対する意欲も起こします。
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運動野で下絵を抑えながら塗るなどの手の動きをコントロールします。
こうした一連の動作と脳内の活動で大人の塗り絵は高齢者の脳活性化や認知症対策にいいものとされてきています。
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