2017年9月 9日 (土)

誤嚥性肺炎と嚥下機能

高齢者の肺炎は誤嚥によるものが多く、70才以上の肺炎入院患者の7割以上は誤嚥性肺炎とも言われています。 笑うという動作が口腔体操と同様の働きを果たし、舌や口の周り、首などの嚥下に必要な筋肉のトレーニングにつながっており、笑うことによって嚥下機能の低下が抑制されると考えられます。 南綾瀬クリニック 03-5629-6631 綾瀬2-10-22 

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2017年8月 8日 (火)

薬物依存の要因

薬物依存の予測因子には虐待経験、いじめ被害、達成感の乏しさ、両親の不和離婚、自尊心の低さ、自傷行為、うつエピソード、親のアルコール乱用などがあるとされています。 薬物依存は多幸感を求めてなるのではなく、苦痛からの逃避を求めてなるものである。快感といった正の報酬ではなく、苦痛の緩和消失といった負の報酬が手放せないから依存するともされています。  1979年のラットパーク実験でAlexanderらは孤独やストレスといった環境が人を薬物依存にさせるという負の強化の仮説を立てています。 南綾瀬クリニック 足立区綾瀬2-10-22 電話03-5629-6631 土曜日曜診療 内科、消化器内科、小児科、診療時間=午前9時30分〜

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2017年7月 7日 (金)

かルシウムと骨折

BMJ2015 sep 29;351:h4580では食事性カルシウム摂取量は骨折リスクと関連せず、食物からのカルシウム摂取量の増加が骨折予防につながることを示す臨床試験のエビデンスは無いとしています。 またカルシウムサプリメントの骨折予防効果に関するエビデンスには一貫性が無いとしています。 足立区綾瀬2-10-22で内科・消化器内科・小児科の南綾瀬クリニック(03-5629-6631)。午前9時半~昼12時半(月、水〜日曜日)。消化器内視鏡センター、もの忘れ外来・頭痛外来、肝臓外来、超音波検査・X線検査・肺機能検査・一般採血 

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2017年5月21日 (日)

フレイル

名古屋大学の葛谷先生が、日本内科学会雑誌2017.106.3.557-561においてフレイルは生活習慣病、多疾患罹患、多剤投与でも生じ、生活習慣病(糖尿病、心血管疾患、慢性呼吸器疾患、腎疾患、肥満症、癌など)の重症化、死亡リスクの増加を来すと図で説明していることから、フレイルは脳卒中、認知症、転倒骨折などとともに一種のmalignant cycleとして捉える必要があるのでしょう。

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2017年5月 5日 (金)

運動の強度

生活習慣病予防には運動が欠かせませんが、その運動には強度があります。

強度Mets1.8立位→METs2.5ヨガ→METs2.8ゆっくり歩行
→METs3.0通常歩行→METs4.0自転車→METs4.3速歩

〒120-0005 東京都足立区綾瀬2-10-22 南綾瀬クリニック 03-5629-6631

内科・消化器内科・小児科・循環器内科・・・消化器内視鏡センター
頭痛外来・もの忘れ外来・肥満外来・摂食嚥下外来

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2017年4月12日 (水)

包括的フレイル予防での健康寿命延伸

フレイル、ロコモティブシンドローム、サルコペニアでは認知症とともに転倒骨折のリスクが高く、薬剤性のふらつきによる転倒骨折とともに注意が必要です。 老化にはフレイルモデルと疾病モデルと両者の混在モデルがありそれぞれに対する対応が必要とされます。 フレイルの場合、歩行速度の低下は信号を渡りきれるか(1m/秒)でチェック、筋力の低下はペットボトルのキャップが開けられるかどうかでチェック、活動度の低下はこの一週間で体操や運動をしたかでチェック、更には体重減少と疲労感もチェックして判定します。 骨格筋は40歳頃から低下し始め、80歳では30%も低下する場合もありPhysicalフレイルへの対応は重要であります。 骨、筋肉、関節の機能低下がロコモティブシンドロームであり、運動器不安定症であります。その中で筋肉量の低下はサルコペニアでもあり、たんぱく質とアミノ酸の経口摂取で、更にはビタミンDの経口摂取で対応しますがこれらはOralフレイル対応でもあり、レジスタンス運動で増強させます。 認知症は教育レベルを上げたり有酸素運動をしたり禁煙することでも予防できる可能性があり、高齢者うつとともにBrainフレイルへの対応として取りれる必要があります。 Socialフレイル予防には地域活動・社会参加が重要であり、孤立することなく地域全体で健康寿命延伸への活動が求められます。  足立区綾瀬2-10-22で内科・消化器内科・小児科の南綾瀬クリニック(03-5629-6631)。午前9時半~昼12時半(月、水〜日曜日)。消化器内視鏡センター、もの忘れ外来・頭痛外来、肝臓外来、超音波検査・X線検査・肺機能検査・一般採血 

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2017年4月 4日 (火)

青魚のEPA、環境光、高照度療法による抗うつ作用

Eur Neuropsychopharmacol,2013,23,636-644では青魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)による抗うつ効果を検討しています。EPAはDHAに比べて酸化を受けやすく、酸化EPAは抗炎症作用があることから、うつや攻撃性や衝動性の抑制に効果があるのかもしれません。
Psychopharmacology,2011,213,831やActa Psychiatr scand,2016,134,65-72では環境光や高照度療法により気分が賦活されることで抑うつ予防効果が認められる報告がされています。

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2017年3月 3日 (金)

痔の予防

痔の予防

痔を予防するには、

1・排便をスムーズにするために、排便一回あたりに力を入れるのは10秒程度で、頻度は一日二回。

2・肛門を清潔に保つために、排便後は温水洗浄便座などで肛門を洗う。

3・血管の鬱血を防ぐために、冷たい床には直接座らず、座り仕事や立ち仕事の合間に軽い運動を挟み、入浴では湯船につかる。

4・肛門に負担をかけないために、アルコールや刺激物の摂取を控え、排便後に紙でゴシゴシこすらない。

5・免疫力を高めるために、バランスの取れた食事や規則正しい睡眠をとる。

痔の治療では、

1・切れ痔では軟膏や座薬で治療します。

2・内痔核は注射で小さくします。

3・痔瘻は手術で取り除きます。

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2016年11月11日 (金)

死別と心房細動

パートナーと死別した人の1年以内の心房細動発症リスクは高くなり、死別後30日以内では41%上昇するとOpen Heart2016でデンマークのケースコントロールスタディで発表されました。

ストレスによる自律神経制御の変換、心拍数変動、炎症性サイトカインの産生などが不整脈の発症に関与している可能性があるとされています。

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2016年10月10日 (月)

左右の大腸癌

大腸癌は下腸間膜動脈に栄養される左側(遠位)の下行、S状結腸、直腸の方が上腸間膜動脈に栄養される右側(近医)の盲腸、上行、横行結腸より発生率は高い(右26%、左74%)が、予後不良なのは右側とされています。

右側ではKRASなど予後不良因子の遺伝子変異がおおく、左側ではEGFRなど染色体の変化や部分欠損が多いともされています。

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