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2008年2月 3日 (日)

アスベストと喫煙

比較的高濃度のアスベストに暴露した期間が長いと悪性中皮腫や肺がんになりやすい。

アスベストによる肺がん発症までの潜伏期間は10-30年もある。

一般大気中にもアスベストは微量に(1Lあたり0.2-0.6本程度)ありますが、この程度では通常健康障害をきたしません。

アスベスト製品は建築資材として吹き付けや保温材や成型版などがあり、一部セメント板やブレーキパッドや接着剤にも含有されています。

2000年以降はブレーキ関連でのアスベスト製品は製造されなくなりました。しかしこれまで作られてきたアスベスト製材は残っており、その処理に問題があります。

アスベストによる肺がんは喫煙が加わると更にリスクが高くなります。

一部の報告ではアスベスト暴露もなく喫煙歴のない群の肺がん死亡率を1とするとアスベストのみの暴露群では死亡率は5.17倍、アスベストの暴露と喫煙歴もある群では死亡率は53.24倍にもなる。喫煙歴のみでは死亡率は10.85倍とされています。

喫煙と肺がんだけでも喫煙指数(=一日の煙草の本数X喫煙年数)が肺がんの発症率に相関しています。

アスベストでも肺がんのリスクは「量-反応」関係を認め、アスベスト繊維X暴露年/L>25になると肺がんのリスクは2倍になるとされています。

1本/Lで25年と、25本/Lで1年は同様のリスクになる。

アスベスト対策はとられつつありますが、禁煙運動ももっと高めていかなければなりません。

近年は禁煙タクシー、禁煙列車の導入が多くなってきてはいます。しかし飲食店では喫煙席が相変わらずあり、全面禁煙になっていません。

喫煙は味覚も落ちます。

喫煙は依存症です。

禁煙にもっと関心を持ちましょう。

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