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2008年10月 1日 (水)

胃潰瘍とヘリコバクターピロリ菌

胃潰瘍の再発予防にはHP(ヘリコバクター・ピロリ菌)除菌が有効であるとされています。

しかし胃潰瘍の場合、NSAIDを使用していなくてHPも陰性ならPPI(プロトンポンプ阻害剤)での治療をまず行なうべきでしょう。

NSAIDを使用していなくてHP(ヘリコバクター・ピロリ菌)陽性でもHP除菌療法の適応でなければPPI(プロトンポンプ阻害剤)での治療をまず行なうべきです。

胃潰瘍の場合に、NSAIDを使用していなくてHP(ヘリコバクター・ピロリ菌)陽性で、HP除菌療法の適応がある場合にはHPの除菌療法を優先して行ないます。

通常PPIにAMPCとCAMの抗菌剤を加えた治療を1週間行なうことになっています。

HP除菌療法が不成功の場合には再除菌療法を行なうこともありますが、再除菌療法も不成功の場合にはPPIでの治療を継続して行ないます。

症状が軽快してきたらH2ブロッカーなどでの維持療法に移行します。一方で防御因子増強薬の胃潰瘍治癒効果は明らかではありません。

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