« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年2月

2009年2月 1日 (日)

GERDと呼吸器疾患0702

胸焼け症状を主とするGERD。

GERDでは酸の食道逆流が認められますが、更に上方の咽頭・気管に酸が逆流して喘息様症状をきたす場合があります。あるいは喘息での咳き込みで胃酸が逆流してくるのかもしれません。

喘息患者では7-8割に酸逆流と食道内のPH低値が認められ、喘息患者の4割にGERDが合併しているともされています。

普通の人でも食後4時間以内に横臥すると酸逆流症状が発生するとされています。

GERDは一般的にはあまり重篤でない疾患ですが、中には出血性食道円や食道潰瘍穿孔で死亡する場合もまれにありますのであなどれません。

一部の閉塞性睡眠時無呼吸では酸逆流が多いことも知られており、酸逆流の治療を行なうと閉塞性睡眠時無呼吸での夜間覚醒が軽減されるとの報告もあります。

酸逆流は食道・気管両方に悪影響を及ぼしているようです。

|
|

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »