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2009年5月20日 (水)

新型インフルエンザ情報090520

メキシコからアメリカ・カナダ・スペイン・英国そして現時点では日本の関西を中心に感染拡大を続ける今回の新型インフルエンザA型。タイプはH1N1です。

現時点では判明していることは弱毒性のインフルエンザであるとのことで、治療に当たっては通年の季節性のインフルエンザと同程度の対処でいいようです。ただ、今回が世界で初めての流行のため感染拡大が問題になっています。

このH1N1の新型インフルエンザAは1930年頃から北米で流行している豚インフルエンザに、ユーラシア系統の豚インフルエンザ、更には鳥ウイルスとヒトH3N2香港型ウイルスの内部遺伝子が交雑してできています。

つまり4つのウイルス遺伝子の再集合体なのです。

弱毒性のため、治療は通常のインフルエンザ同様に抗ウイルス剤と対症療法になりますが、感染拡大防止の予防マスクや隔離を通常よりしっかりおこなう必要があります。

1918年のスペイン風邪では第一波の流行規模が比較的小さく、第二波が高い致死率をもって大流行しているので今回インフルエンザとは経過は異なるかもしれませんが今後の日本での感染拡大など要注意です。

メキシコで死者が多数出たのは、メキシコの混合診療が影響している可能性があります。メキシコでは混合診療のため公立病院では高齢者や子供が満足のいく治療を受けられず、お金のかかる私立病院で高水準の医療が提供されています。日本の国民皆保険制度、フリーアクセスの医療体制とは異なりますが、この日本の医療の良さの維持も今後の課題として財源投入など必要です。

★大山クリニック★
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