新型インフルエンザ治療

新型インフルエンザは肺で活発に増殖し、重症肺炎を引き起こすことがあります。抗ウイルス剤の投与は重症予防、治療が目的になります。重症例、入院例は抗ウイルス剤の投与対象になります。

一方で10代のインフルエンザ患者に対しては抗ウイルス剤を一部を除いて投与しないことが厚生労働省から通達されています。2009年12月現在。

WHOでは5歳未満の幼児が高リスク群とされ抗ウイルス剤の早期投与を求めているものの、CDCでは2歳未満までが高リスク群とされそれ以外の軽症例への抗ウイルス剤の投与は必ずしも必要でないとしている。

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骨折危険因子

骨折の危険因子には8つあります。

①骨折の家族歴のある方

②既存骨折のあり方

③慢性関節リウマチの方

④ステロイド全身投与の方

⑤喫煙

⑥一日二単位以上の過度の飲酒の方

⑦高年齢の方

⑧骨密度の低い方

①②の方は予防が必要でしょう。

③④の方は医療機関での治療が必要でしょう。

⑤⑥は禁酒・禁煙しかないでしょう。

⑦⑧は医療機関でチェックしてもらいましょう。

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インフルエンザ(新型・季節性)の対応

1・インフルエンザにはA型・B型のウイルスがあります。

2・A型・B型とも何十種類ものウイルスがいます。

3・新型インフルエンザはA型のウイルスの一種です。(H1N1)

4・新型インフルエンザは弱毒性です。(2003年に出現した高病原性の鳥インフルエンザH5N1は致死率60%ですが、2009年夏でもまだヒトからヒトへの感染は認められていません。世界全体でも400例程度の感染例です。一方で新型インフルエンザの死亡率は現時点で0.―%です。新型のため騒ぎ立てられているのです。)

5・新型インフルエンザは世界初のもので今年になって日本に初上陸したため感染しやすいです。このインフルエンザは豚どうして感染していたものが、ヒトへ感染し、人同士でも感染するようになったものです。(1→1.6)

6・新型インフルエンザは1930年頃から北米で流行している豚インフルエンザに、ユーラシア系統の豚インフルエンザ、更には鳥ウイルスとヒト(HN2)香港型ウイルスの内部遺伝子が交雑してできており、4つのウイルス遺伝子の再集合体です。

7・新型インフルエンザも数年たてば通常の季節性インフルエンザとなります。

8・過去の新型インフルエンザでもスペインインフルエンザ・香港インフルエンザなど当初は免疫を持たない若年層の被害が多かったのですが、数年後になると相対的に抵抗力が弱い高齢者に被害が多くなりました。

9・感染予防・感染後の治療も季節性インフルエンザと何ら変わりません。

10・インフルエンザの一次予防はうがい、手洗い、マスクです。不要不急の外出をさけ、人混みにはなるべき出ないことも必要です。普段から咳をまき散らさないように気をつける必要があります。

11・常時内服を必要としている糖尿病や喘息などの持病があったり、抵抗力の弱いハイリスクの患者さんでは重症化に注意する必要があります。持病がなくても普段の健康管理には注意する必要があります。

12・インフルエンザ重症例ではウイルス性肺炎より細菌性肺炎や呼吸不全が多く見られます。これには抗菌療法の併用が効果的です。

13・学校では「必要に応じて」臨時休校や学級閉鎖も考えなければなりません。

14・急な発熱とともに咳やのどの痛みがでたり、インフルエンザの人と濃厚接触環境にある中での発熱の場合には、医療機関への受診が望まれます。一方で、熱もなく、症状もなければあわてる必要は全くありません。

15・2009年5月に兵庫県などで新型インフルエンザが流行した際の報告では11-20歳の患者が多く、高校生で特に多く、38.6-39.0度の発熱が多く、咳、鼻水、咽頭痛、頭痛、全身倦怠感が多かったようです。

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メタボリック・ドミノ

生活習慣が悪いと・・・肥満になります。

肥満になると・・・インスリン抵抗性が高まります。

インスリン抵抗性が高まり、遺伝・体質の影響を受けると・・・高血圧・高脂血症・食後高血糖になります。

高血圧・高脂血症・食後高血糖が続くと・・・脂肪肝・インスリン分泌不全・糖尿病・マクロアンギオパチーを引き起こします。

ここまでくるとドミノは崩れだします。

ミクロアンギオパチーにもなり、糖尿病性の腎症、網膜症、神経症が来たされます。

更にはASO、脳血管障害、虚血性心疾患も起こります。

ついには透析、失明、起立性低血圧、ED、下肢切断、脳卒中、認知症、心不全まで至ります。

生活習慣病の自己責任説もここに起因するのでしょう。

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新型インフルエンザH1N1sw1・2009秋

秋になって新型インフルエンザH1N1sw1が流行ってきました。

このインフルエンザは豚どうして感染していたものが、ヒトへ感染し、人同士でも感染するようになったものです。毒性は通常の季節性インフルエンザとあまり変わりません。ただ、ほとんどのヒトがこのウイルスに罹っていないため容易に感染してしまいます。

(2003年に出現した高病原性の鳥インフルエンザH5N1は致死率60%ですが、まだヒトからヒトへの感染は認められていません。世界全体でも400例程度の感染例です。新型インフルエンザの死亡率は1%もありません。)

普段から咳をまき散らさないように気をつける必要があります。無用に人混みに行かないようにする必要もあります。

また持病があったり、抵抗力の弱いハイリスクの患者さんでは重症化に注意する必要があります。持病がなくても普段の健康管理には注意する必要があります。

学校では必要に応じて臨時休校や学級閉鎖も考えなければなりません。

急な発熱とともに咳やのどの痛みがでたり、インフルエンザの人と濃厚接触環境にある中での発熱の場合には、医療機関への受診が望まれます。一方で、全く熱もなく、症状もなければあわてる必要はありません。

2009年5月に兵庫県などで新型インフルエンザが流行した際の報告では11-20歳の患者が多く、高校生で特に多く、38.6-39.0度の発熱が多く、咳、鼻水、咽頭痛、頭痛、全身倦怠感が多かったようです。

対策ではワクチンや治療薬の医療確保と検疫や社会的隔離(学校閉鎖)の公衆衛生対策が必要です。感染初期の学校閉鎖は感染拡大には効果的です。このことは1918年のスペインインフルエンザで米国セントルイスの隔離対応が効果的だったのに対し、フィラデルフィアでの未対応で感染拡大からも示されています。

兵庫県での拡大防止も学校閉鎖が効果的であったのかもしれません。

対策では感染力と病原性が問題になりますが、基本再生産数は1→1.4~1.6とされています。致死率は高くないものとされ、軽い感染者が多いです。

流行は高校生主体から年齢分布は広がりつつあります。今回の新型インフルエンザは夏の高温でも感染しやすいものです。

新型インフルエンザは小児では感染しやすいであろうが、成人では2ヶ月で10-20%の感染で社会的機能麻痺の事態は考えにくいものと思われます。しかし高齢者では細菌性肺炎の併発に注意する必要があります。

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結核の現状

日本では1980年頃までは結核は順調に減っていた。それ以降は結核患者の改善率は減少し、1990年代後半には上昇しだした。

1999年には結核緊急事態宣言も出されている。

結核は現在でも問題な疾患である。

2005年においては新規の結核発症患者は28000例ほどある。うち6割が60歳以上とされている。

高齢者では特に結核に注意しなければならない。

60代、70代にくらべ、80代では結核罹患率は高くなるので要注意である。この年代では外来性再感染が問題である。

また薬剤耐性結核菌の出現も問題になっている。

最近増えだしているHIV感染に伴う、結核既感染状態の内因性再燃も問題である。

結核発症のリスク因子は・・・

乳幼児・思春期

細長型体型

糖尿病・腎不全・血友病・HIV・悪性腫瘍

ステロイド内服・放射線治療・抗がん剤治療

多量喫煙

精神ストレス

感染者濃厚接触

X線上治療所見者・・・

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深部静脈血栓症0704

静脈血栓塞栓症では肺静脈血栓塞栓症をきたしたり、足の静脈瘤が原因であったりします。

危険因子は、

素因として60歳以上で、長期臥床があり、肥満で、低栄養や脱水があり、妊婦や産褥期であることがあげられます。

基礎疾患としては糖尿病、肺炎や呼吸不全、高脂血症、ネフローゼ、悪性腫瘍、血管病変、弁膜症、凝固能亢進があげられます。

手術も危険因子ですし、経口避妊薬、抗てんかん薬、ホルモン剤も危険因子になります。

十分な管理が必要です。

予防としては、

足の指を閉じたり開いたり、足首を下に伸ばしたり上に曲げたり、足首を回したりふくらはぎを軽くもんだりするのが効果的です。

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QT延長症候群

心臓はナトリウムイオンやカルシウムイオンやカリウムイオンで電気信号を生み出し、収縮・拡張する臓器です。

その心臓の動きは心電図でQRSという波、それにつづくTという波が観察されます。

カリウムイオンがうまく排出されない場合、QRS波とT波の間隔QT時間が延長されます。

これがQT延長症候群とされています。

QT延長症候群では突然死をきたしやすいとされていますが、QT延長症候群だけで即治療開始にはなりません。

QT延長症候群は女性に多いのですが、その原因が性ホルモンにありそうであるとの研究報告がでました。

報告では男性ホルモンのテストステロンや女性ホルモンの高濃度エストロゲンやプロゲステロンを投与するとQT間隔が短くなり、女性ホルモンの低濃度エストロゲンを投与するとQT間隔が長くなるとのことです。

エストロゲンの濃度でQT間隔に差がでるのは微妙なところです。

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新型インフルエンザ情報090606

新型インフルエンザも数年たてば通常の季節性インフルエンザとなります。今回の新型インフルエンザも現時点では感染力は弱く長期的にも特別なものではありません。

過去のスペインインフルエンザ・香港インフルエンザも当初は免疫を持たない若年層の被害が多かったのですが、数年後になると高齢者に被害が多くなりました。高齢者の方が相対的に抵抗力が弱いせいです。

欧米で発熱外来をもうけている例は少ないのは、インフルエンザが発熱前から感染性を持っていたり、患者が発熱外来以外も受診することがあるからです。

インフルエンザ重症例ではウイルス性肺炎より細菌性肺炎や呼吸不全が多く見られます。これには抗菌療法の併用が効果的です。

インフルエンザの一次予防はうがい、手洗い、マスクです。不要不急の外出をさけ、人混みにはなるべき出ないことも必要です。

★大山クリニック★
葛飾区堀切1-41-9☆電話03-3692-1314☆
診療科目:内科/消化器科/循環器科/小児科/在宅医療/健康診断/夜間診療/土日診療
☆診察時間:午後2時半から午後5時半、午後6時半から午後9時半※火曜日・祝日は休診※
交通*京成本線堀切菖蒲園駅下車徒歩8分程度(駅の改札口に地図あり)
交通*平和橋通り京成バス堀切中学校前下車徒歩0分

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喘息治療

軽症間欠型(発作が時折であったり、好酸球増加が認められる時期)

・・・吸入ステロイド低容量かテオフィリン製剤かロイコトリエン受容体拮抗薬か抗アレルギー薬などを使います。

軽症持続型

・・・吸入ステロイド低容量を使用するのに加えて、テオフィリン製剤かロイコトリエン受容体拮抗薬か抗アレルギー薬かβ刺激薬などを使います。

中等症持続型

・・・吸入ステロイドを中容量にして、テオフィリン製剤、ロイコトリエン受容体拮抗薬、抗アレルギー薬、β刺激薬、Th2サイトカイン阻害薬などの併用も行ないます。

重症持続型

・・・吸入ステロイドを高容量にして、テオフィリン製剤、ロイコトリエン受容体拮抗薬、抗アレルギー薬、β刺激薬、Th2サイトカイン阻害薬などの併用に加えて、経口ステロイドも追加されます。

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