専門医一覧
| 固定リンク
内科→総合内科専門医(大山医師)
| 固定リンク
嚥下障害には、
1・器質的障害・・・口腔、咽頭、食道を含む消化管の構造異常
2・機能的障害・・・解剖学的問題はないが、知覚低下、運動麻痺など機能に不具合
3・心理的障害・・・心理的原因で食べない、食べられない
嚥下障害の症状には、
1・嚥下時症状・・・嚥下障害、むせ、逆流、疼痛
2・嚥下後症状・・・残留感、喀痰、湿声
3・その他症状・・・呼吸器感染症状、食物摂取量減少、食事時間延長
食生活の注意では、
1・覚醒していないときには食事しない
2・仰臥位を避け、前屈気味で食事をとる
3・食事介助では喉元の動きを確認する
| 固定リンク
胃癌の術後フォローアップ
胃癌でステージIの場合、手術後5年で死亡率は1%前後です。
胃癌でステージⅡの場合、手術後2年で死亡率は10%程度あります。手術後5年での死亡率は2~3%程度です。
胃癌でステージⅢの場合、手術後1~2年で死亡率は20~45%程度あります。手術後3~4年でも20%程度の死亡率があります。
胃癌でステージⅣの場合、手術後1年の死亡率は65%以上あります。手術後2~3年の死亡率も50%程度あります。手術五4~5年でも死亡率は20%程度あります。
ステージに応じたフォローアップが必要になってきます。
フォローアップは腫瘍マーカー・CTなどで行います。
CA72-4では腹膜播種で陽性になりやすい報告もあります。
胃癌の手術後のフォローアップは5年程度は行われます。ステージが高い場合には10年程度のフォローアップも必要になります。
| 固定リンク
GERDは食道胃逆流症で胸焼けなどをきたすものです。
GERD症状は過食や就寝前の食事で増悪します。
脂肪・蛋白・糖質・香辛料・アルコールの多い食事やチョコレート・もち・饅頭もGERDにはよくありません。
その他に肥満・前かがみの姿勢・着物の帯・コルセットなどもGERD症状を悪化させます。
喫煙や右側臥位もGREDにはよくありません。
薬ではCa拮抗剤・β刺激薬などでGERD症状が悪化することもあります。
| 固定リンク