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2005年9月27日 (火)

フィリピンの看護師流出問題

フィリピンはアジアにおける出稼ぎ立国であるが、看護師の海外流出も深刻そうです。

ここ数年は年間1万人の看護師が海外流出しており、その理由は国内では2-3万の月給が米国では40万円以上になる高給などにある。

また医師も看護師として渡米することもあるそうである。ここまでくると話が難しくなる。フィリピンの医療レベルの低下がきたしかねなくなるからである。

グローバル化の弊害の一端であるような気がするが、日本とフィリピンの間でも看護師・介護士の受け入れをめぐる交渉が行われており、米国と同様の事態になりかねない。

日本におけるフリーター・ニートの看護師・介護士教育した方がよさそうなのだが、どうなのだろう。

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コメント

はじめまして、
 私は約4年ほど前からフィリピン人介護士を日本へ招聘できないかと活動をしています。
 ご存知の通り、以前より日本政府は、介護士の将来的な受入をフィリピン政府と約束しておりますが、未だに厚生労働省(特に旧厚生省側)の反対により、なかなか実現できない状態です。
 しかし、フィリピン側では日本への送り出しをを期待し介護学校が相当数あり、そこで学ぶ生徒たちは、全て海外労働希望であり、授業内容の中にも、日本での生活の仕方や、アメリカ・イギリス・オーストラリアでの生活の仕方がカリキュラムに組み入れられております。
 ちなみに私が見学に行ったときには、かつ丼の作り方を勉強しておりました。
 彼らの目指している介護は、在宅同居型の介護であり、日本人のフリーターやニートにはできない範囲の年中無休完全介護です。
 それも、日本人の介護士の60%~70%の給料ですから、とても日本人には真似できません。
 彼ら介護学生は、現在は卒業後、アメリカ・カナダ・オーストラリア・イギリス等に派遣されています。
 早く、日本に入ってこれる日がくるといいですね。少子日本には同居型介護が老人たちのためには最良の方法だと思います。

投稿: Ron | 2005年9月27日 (火) 12時51分

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