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2005年10月30日 (日)

DTC(direct to cunsumer)

日本でもテレビや雑誌で医師の処方箋が必要な薬の広告が増えてきた。

これはアメリカにおいて医師だけでなく、消費者への広告を強めることにより(DTC)、消費者が医師へ広告の薬の処方を求め、医師の処方パターンにも影響をあたえるという研究報告に基づくものである。

医師の処方パターンは通常、EBM(evidence based maedicine)に基づいた治療方針によるが、学会での流行、製薬会社からの宣伝、患者からの要望などにもやはり影響を受ける。

学会での流行は時期がたつと廃れるか、あるいは一般化されるかで医学的常識化する。

製薬会社からの宣伝は付き合いもあり難しい面もあり宣伝に惑わされる場合もあるが、通常は医学的常識が優先される。一方で過剰な宣伝に対しては医師は毅然とした態度で接していかなければならない。

患者からの要望は医学的常識からはずれる場合もある。その際には患者を教育していかなければならない。しかし患者が広告された薬に固執しすぎる場合には難渋することもあり、逆に医師がおかしいと感じてしまう患者もいるので問題だ。

こうしてみるとDTCや製薬会社の宣伝は医療の質に悪影響を与える可能性もあるので、要注意である。

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