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2005年11月 4日 (金)

脳神経外科医

脳神経外科医は日本は約6000人、米国約4500人、イタリア約1100人で日本はダントツに多い。人口100万人あたりの脳神経外科医も日本は47人、欧米諸国は軒並み10人台である。韓国が38人と多めであるがそれにしても日本の脳神経外科医は世界一多い。

なぜ日本の脳神経外科医が諸外国より多くなるのだろうか?

それは日本では医学部に進んだ後にその人が何科になるかは個人の自由であり、国の医療政策上各科の必要人員が医学部教育に反映されていない結果であろう。医療政策が厚生労働省、医学部教育が文部科学省の管轄なのもこの結果を招いている。

医学部の学生が何科になるかは、おおよそ先輩の勧めとか個人の嗜好まかせの面があるが、一部の科の医師数が多くなりすぎると一部の科の医師の数が逆に足りなくなったりするから問題だ。小児科は不足していると言われている。諸外国では一部の科の医師の育成数に枠を設けたりして調整している。脳神経外科医が多すぎる場合、育成枠を設ける必要はないのだろうか?

日本では歯科のみ医学部とは別に歯学部を設けて育成している。別枠を設けたために歯科医医師は多すぎるのではないかとも言われているが、その対策もなおざりであるような気がするがどうなのだろう。

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