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2006年1月12日 (木)

公的病院と僻地医療への知事権限

厚生労働省が自治体病院・国保病院・日赤病院・済生会病院などの公的病院医師に僻地派遣の知事権限を与えるようにしている。

自治医大は卒業生の僻地医療を担うために設立されている。すでに何十年分の卒業生がいるのに僻地医療は解消されていないのだろうか?その実態調査・研究からはじめなければならない。

自治医大卒業生が9割以上僻地医療に従事していないとなれば、大学の存在意義が問題になってくる。現在取り入れだされた地方大学医学部の地域枠設定も同じ事態になりかねないからです。

しかしながら、自治体病院・国保病院・日赤病院・済生会病院などの公的病院は「公的」なのだから期間限定での僻地医療ローテーションはゼネラリスト養成の面でも僻地医療解消の面でも重要でしょう。公的病院の人材リニューアルにもつながります。知事権限はあってしかるべきです。

人口減少社会ではますます僻地医療の重要性が増していく可能性があります。

さらに「公的」病院でこそ入院治療に特化させ、外来は地域医療機関でおこなう地域連携を知事権限で行うべきです。病院機能のうち、外来は病院でなければ出来ないものではありません。入院・手術は病院で行った方が望ましいです。

「公的」病院の「外来」「入院」分離を徹底させるべきです。そして「入院」は地域医療機関医師がオープンに利用できるシステムの実現が地域医療にとって重要でしょう。オープン病院がなかなか充実しないのも病院に外来が残っているからです。

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» 僻地医療は崩壊寸前。救済は可能か。 [カブシキ!]
今日は日経平均が一時16700円を飛びぬけたようです。5年ぶりの回復だそうで。。ライブドアショックはどこへ。。の状態ですね。 またまた強気でどんどん日経平均は伸びていくのでしょ [続きを読む]

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