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2006年3月31日 (金)

アスベストと煙草

比較的高濃度のアスベストに暴露した期間が長いと悪性中皮腫や肺がんになりやすい。

肺がん発症までの潜伏期間は10-30年もある。

アスベストによる肺がんは喫煙が加わると更にリスクが高くなる。一部の報告ではアスベスト暴露もなく喫煙歴のない群の肺がん死亡率を1とするとアスベストのみの暴露群では死亡率は5.17倍、アスベストの暴露と喫煙歴もある群では死亡率は53.24倍にもなる。喫煙歴のみでは死亡率は10.85倍である。

喫煙と肺がんでは喫煙指数=一日の煙草の本数X喫煙年数が肺がんの発症率に創刊している。

アスベストでも肺がんのリスクは「量-反応」関係を認め、アスベスト繊維X暴露年/L>25になると肺がんのリスクは2倍になるとされている。1本/Lで25年と、25本/Lで1年は同様のリスクになる。

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