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2006年7月 4日 (火)

7月3日、日本経済新聞、インタビュー領空侵犯、西和彦氏の記事について・・・

記事の中で「知人の奥様が乳がんになり、免疫療法をうけました」との記載がありました。治療結果が思わしくなく、別のクリニックで前の治療がいかさまだと言われた記載もあります。

これは前医が免疫療法、外科治療、抗がん剤、放射線療法などの治療法の選択肢をしっかりと患者さんに提示していたのか?、患者さんは治療法の選択肢とその効果をしっかりと医師に聞いたのか?医師と患者で治療と結果の合意がされていたかといったインフォームド・コンセントの問題です。

インフォームド・コンセントがとれていれば治療結果に別の医師が口を挟む余地はありません。治療結果には不確実性はつきものです。予期しない結果になる場合もあります。

「そもそも医療技術やノウハウは一部の医師たちで囲いこむべきものではない」との記載もあります。

医師は医療技術やノウハウを学会で積極的に発表して名を上げたがるものです。その情報は新聞や雑誌にも記載されます。正しい情報源からのものはネットでも確認できます。囲いこむのはあまり正当でない医療技術やノウハウが多いのではないでしょうか?広告主体の医療技術もこの範疇と思われます。

「「この分野は自分の責任範囲ではない」などという言い訳はきかない」との記載もありました。

現在は医療の高度化、細分化で自身の関与しない分野の医療技術やノウハウが陳腐化しやすい状況にあると思います。医療が未発達であった昔とは異なり、オールラウンドな医師ですべての分野に高度化していることは不可能です。プライマリケアはオールラウンドであっても、高度・専門化している分野は一部であるのがベターでしょう。よくないのは一部の分野にしか長けていないのに他の分野に専門科のように口出しすることです。

「「抗がん剤」と「細胞分裂抑制剤」」の記載もありました。

一般的には「抗がん剤」の中に「細胞分裂抑制剤」やその他の作用を持つ薬が含まれているものと思われます。

「インタビュー領空侵犯」の記事は「領空内」の人の意見も併記して載せた方が誤解されないような気がしました。

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