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2006年9月27日 (水)

リハビリスーツ

松下電器産業と神戸学院大学などの共同開発でリハビリスーツが試作された。

健康側の腕を動かすと麻痺側の腕も動くという優れもの。

コンプレッサーを利用して、センサーの反応で動かそうとする原理である。

麻痺側の腕にはゴム製人工筋肉が取り付けてある。

廃用症候群予防にはもってこいのリハビリスーツ。

2008年に京都のアクテイブリンクから200万円以下(量産されれば25万円程度)で製品化予定とのことであるが、はやく市場化されるのが待ち遠しいものです。

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2006年9月25日 (月)

健康保険資格喪失後の医療機関受診

医療機関では窓口で保険証を確認して保険診療を行ないます。

この保険証を確認しても、実際には保険証の資格喪失がされている場合もあります。

この場合、保険診療で1~3割の自己負担で診療がなされるのですが、保険の資格喪失の状態であると残りの9~7割の診療費が保険者から支払われません。

社会保険支払基金に毎月寄せられる保険請求れすぷとの資格返戻の45%がこうした康保険資格喪失後の医療機関受診のようです。

どうしてこうなるのでしょう。

保険資格確認システムが未整備であるからです。

この必要性は高いのですが、医療システムにまつわる様々なコストを誰が受け持つのかが問題です。

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2006年9月18日 (月)

介護事業所の感染症対策

介護事業においても感染症対策は重要である。

各事業所でマニュアルを作成し、マニュアルに基づく研修を年1回以上は行なう必要がある。

訪問先などでの感染防止には石鹸とウエルパスなどでの手洗いが基本になる。

各自、持参タオルやペーパータオルでの感染防止も重要である。

感染症のある介護利用者や創部、陰部、介護者の手に傷がある場合には手袋が必要な場合もある。

飛沫感染のある介護利用者や介護者が感冒の場合にはマスクの着用も必要になろう。

当然、感染症利用者とその他の介護利用者では使用物品を区別する必要がある。

使用物品をエタノールやマジックリンやコンクノールや熱湯で消毒を施す必要もある。

感染症防止のためのワクチン接種が必要な場合もあろう。

感染症情報をケアマネージャーと共有する必要性があるのも当然である。

自身の介護事業所に適した対応が必要です。

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2006年9月11日 (月)

ニューロエコノミクス

行動経済学では人間の経済活動は数学的な合理性だけでなく、より人間的な部分が意思決定に大きく関与しているとしている。その意思決定は脳が行っている。

同じ人間でも合理的な経済的行動をすることもあれば、非合理な行動をすることもあります。このことを行動経済学では取り上げてきました。

これを更にすすめて、

医学における脳研究の成果を経済学にも取り入れ、脳での意思決定を重視した経済理論・・・それがニューロエコノミクス(神経経済学)です。

例えば心理実験で区分けした経済行動タイプなどを、MRIやSPECTを用いて調べたり、時間割引率の高い人の脳内の活動部位を調べたりと、脳が経済行動にどう影響を与えているかを研究するこれからの学問です。

脳研究の成果を取り入れると情動的な機能に関わる「辺縁系」がより非合理的な、衝動的な選択を行い、認知的な機能に関わるとされる「前頭前野」がより合理的な、自制的な選択をしているということも裏づけられてきました。

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2006年9月 4日 (月)

誤嚥防止に胡椒と唐辛子

高齢者では誤嚥から誤嚥性肺炎を起こすことがあり、要注意である。

誤嚥は喉の飲み込みの際に食事が食道でなく、気管に入り込んでしまうために生じる。

嚥下活動にはカプサイシンの刺激が重要で、カプサイシンを含む唐辛子は誤嚥防止に有用と言われている。

また、嚥下活動はサブスタンスPが関与しており、胡椒が脳に作用するとサブスタンスPが増加し、誤嚥が防止される可能性があることを東北大学大学院老年病態学チームが報告している。

高齢者の誤嚥防止には胡椒のにおいをかいで、唐辛子をなめてみてというのがいいのだろうか?ちょっとした拷問のようにも思えるのだが・・・

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