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2006年11月13日 (月)

日本の医療のissue

日本の医療は安心できるか・・・

必ずしも安心できる状況ではない。そもそも医療自体に不確実性がある。医師の質のばらつきもある。安心できる医療にはコストがかかる。コストに見合う診療報酬体制になっていない。専門外の診療を患者から医師へ希望された場合には対応しきれない。

医師は不足しているのか・・・

医師は偏在している。国際的に見たら医師は多くない。大病院志向を改める認識も必要である。医局崩壊後の医師の動向にバラエテイーがない。

医療費を増やさないためには医師を増やさないのがいいのか・・・

医師が増えると医療費が増えるのは事実であるが、医師が少ないと医師の質を高めるのも難しい。医療費は医師数のみの問題でもない。少子高齢化社会を向かえ過剰ベットの解消や過剰な病院数など医療費が適正配分されていないのも問題。

高齢者医療制度は高齢者医療費の抑制策になるのか・・・

定額払いを導入すれば医療費は制限されるが、受けられる医療も制限される。医療の一部が介護で補われる可能性はあるが、介護は医療とは異なるので混同しないほうがいい。急性期医療には定額払いはなじみにくい面もある。

医療の財源をどうするのか・・・

税金と保険料と自己負担金とのバランスの問題である。格差社会の進行する中、医療のセーフテイーネットをしっかりと持つ必要がある。

安心できる医療は規制緩和で可能か・・・

公的医療費削減のみを考えると必要な医療は供給できない。競争が過度になると所得による医療格差も生じる。医療難民も出てくる。

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