« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »

2007年2月26日 (月)

飲む禁煙薬

米国では飲む禁煙薬バレニクリンが販売されている。

ファイザーから販売されている禁煙薬は日本でも承認申請中である。

現在は貼り薬・ガムが販売されているものの、ニコチン量を減らすことに主眼が置かれている。

一方、飲む禁煙薬は脳のニコチンレセプターに作用し、快感物質の過剰分泌を防止したり、喫煙の満足感を抑制させる作用を有する。

吐き気の副作用があるのが難点だが、バイアクラやプロペシアのような、生活改善薬として期待できそうである。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年2月19日 (月)

看護師の転職理由

看護師の離職・転職率は高い。

その理由は・・・

他の職場への興味が一番。キャリアアップを望むのでしょう。

二番目は転居。三番目は結婚。女性の多い職場のためかもしれません。

四番目が看護管理者なおdの上司との関係の悪さがあります。お局さん問題なのでしょうか?

五番目は勤務時間の長さ・超過勤務の多さがあります。看護職は一見給与が高そうですが、夜勤・残業代が含まれていることが見逃せません。

六番目は責任の重さ・医療事故への不安があります。現在の医療は医師も看護師も萎縮医療になりがちですが、国の対策がなされていません。

七番目にはキャリアアップの機会がない。これはある意味仕方ないのかもしれません。

八番目には休暇がとれないことがありますが、五番目とあわせて職場環境があまりよくないのかもしれません。医療費抑制主眼で必要経費の概念がかけるとこれらが更に悪化します。

九番目にはやりがいがない。七番目とともに10年以上も同じ職場で勤務していると生じやすい問題かもしれません。

十番目に給与に不満があります。五番目とあわせて実際の労働に比べて過酷な環境なのは否定できません。

医師にも同様のことが言える部分もあります。

| | コメント (0) | トラックバック (5)

2007年2月12日 (月)

ヘリコバクター・ピロリ菌と胃潰瘍

胃潰瘍の再発予防にはHP(ヘリコバクター・ピロリ菌)除菌が有効であるとされています。

しかし胃潰瘍の場合、NSAIDを使用していなくてHPも陰性ならPPI(プロトンポンプ阻害剤)での治療をまず行なうべきでしょう。NSAIDを使用していなくてHP(ヘリコバクター・ピロリ菌)陽性でもHP除菌療法の適応でなければPPI(プロトンポンプ阻害剤)での治療をまず行なうべきです。

胃潰瘍の場合に、NSAIDを使用していなくてHP(ヘリコバクター・ピロリ菌)陽性で、HP除菌療法の適応がある場合にはHPの除菌療法を優先して行ないます。

通常PPIにAMPCとCAMの抗菌剤を加えた治療を1週間行なうことになっています。

HP除菌療法が不成功の場合には再除菌療法を行なうこともありますが、再除菌療法も不成功の場合にはPPIでの治療を行ないます。

症状が軽快してきたらH2ブロッカーなどでの維持療法に移行します。一方で防御因子増強薬の胃潰瘍治癒効果は明らかではありません。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年2月 9日 (金)

厚生労働省官僚の皆様へ

医療資源の集約化を目指すというのは単に、医療費削減策のことですよね。

国民皆保険制度を堅持していくなら、保険料未払い者による制度崩壊をどう対応していくのでしょうか?

公私別立ての削減公的保険と私的自己負担増で国民の理解は得られるのでしょうか?

せめてEU諸国並みの公的医療費・社会保障費用まで総枠の拡大ができないのでしょうか?国民はその国の経済力に見合った社会保障を受ける権利があるのではないでしょうか。

市場原理の医療では医療費抑制がされないことをしっかりと認識していますか?

リハビリは医療から介護に移す方針で間違いは起きないのでしょうね。

世界一厳しい日本の医療費抑制政策をさらに強化して弊害はでないのでしょうか?(日本の対GDP比医療費はG7中最低です。一方で対医療費患者負担割合はG7中最高です。おかしくないですか?)

生活習慣病予防だけでは医療費が抑制されないことを再認識していますか?

在宅医療の充実は特定施設でありながら有料老人ホームの規制対象外である高齢者専用賃貸住宅の拡充のことなのですか?

在宅療養支援診療所の要件に医師2名以上の常勤がないと、24時間対応、ベット確保の現実的運用ができないのですがおかしくないですか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 8日 (木)

ケアマネージャー募集:番号8番

勤務地:足立区綾瀬

時間・曜日:応相談

時給1500円

連絡先:ohyama67@yacht.ocn.ne.jp

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 5日 (月)

死亡場所

日本では13万人程度の人が毎年亡くなっているが、その81%程度は病院である。

スウエーデンでは42%程度、オランダでは35%程度が自宅でなくなっている。一方でケア付き住宅などで無くなる人はスウエーデンで31%程度、オランダで33%程度。

両者をあわせても日本は施設でなくなる人の割合が多い。

かつての日本と逆で、昔は施設でなくなる人の割合が少なかった。

この是正を今、厚生労働省は進めているのだが、在宅重視に不可欠な訪問看護ステーションは5700ヶ所程度で、増加しない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »