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2008年3月 3日 (月)

2008年4月、診療報酬改正

目玉は後期高齢者医療制度・・・75歳以上の後期高齢者に主治医を限定させて総合的、継続的に診察させようというもの。他科診療に関する記載が不明で問題あり。終末期の診療方針の文書化に対する報酬設定は評価できよう。

勤務医不足対策・・・夜間・早朝・休日の開業医診療報酬の引き上げは評価できよう。医療クラークの配置で入院料の引き上げは問題あり。手術料の引き上げと外来の縮小のめりはりがついておらず難あり。

外来の再診料・・・病院の外来抑制で下げた報酬をまた上げるのは首尾一貫していない。しかも再診料が病院と開業医で差が残ったままでは後々問題が生じてくる。

産科・小児科対策・・・入院料引き上げのみでは自己負担が大きい低所得層の産科・小児科対策にならないので不十分。小児の夜間・休日診療料の引き上げは評価できるが、ハイリスク妊婦の通院補助に目が向けられていないのは問題あり。

医療にはコストがかかり、財源削減のみの視点を転換させなければ、現在の医療崩壊を改善させれない。

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