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2008年9月 1日 (月)

過剰気味な歯科医師と不足する医師

歯科診療所は2008年4月で67981あり、1年間で335増えている。ここ20年間持続して増えている。

歯科医師は麻酔を行なうこともあるので、歯学部の一部定員に手術麻酔医師限定資格を導入してはどうかといった議論にもなる。

歯科医師に大学院研修を行い、手術麻酔医師限定資格を導入するのも一考である。

それほどに歯科医師の就職難と麻酔医師不足は深刻化している。

医師は毎年4千人ほど増えるが、医療の専門分化で医師がより必要になってきている。人口千人あたりの医師数が2人なのは世界的に見ても少ない。医療界からも必要な医師数を提示する必要がある。

医学部の定員増で対応しても10年近くの年月がかかる。

医師の増加は医療費を押し上げる。国内総生産に占める医療費が8%の日本はOECDの平均が11%に比べて低いからまた余力はあるようだが、国家財政は厳しい。

一方で、核家族化ではじめての子供に右往左往し、医師への受診で安心したいのに、医師への訴訟も多くなって医師も萎縮医療がちになる。

医局崩壊で医師の流動性が高まり、待遇や環境が悪い医療機関に医師が集まらなくもなっている。一日8時間労働、週40時間勤務の徹底が医師の世界では皆無に近い。

医師を増やすのは医療崩壊を食い止める最低条件だが、それ以外の問題も考えると十分条件ではない。

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コメント

歯学部での動物実験
猫を脳定置固定装置に付け、左側頭筋の一部と左眼球を除去し、前頭骨と頭頂骨の一部を除去して、ステンレス製スクリューねじを左右3ヶ所に装着し、電極を差し入れた。上下左右の犬歯の歯髄に電気刺激を与え、皮質ニューロン活動を記録した。
猫の目玉をくりぬいて、歯髄(神経の塊)に電気刺激を与えただと、どれだけの苦痛がともなうのかわからん実験者は狂人か。
こんな実験が日常茶飯事、日本中で行われてるが一部の国民しか声をあげない動物虐待国家日本。(これは氷山の一角)

投稿: チビちゃんのパパ | 2008年9月 4日 (木) 21時03分

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