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2010年10月 2日 (土)

接骨院制度問題

接骨院は実質はマッサージ屋さんで実際はなにもできません。 外傷についての知識も少ないものです。 それでも流行っている接骨院は数多くあるのは、保険が使える安いマッサージを受けれるような違法行為をする接骨院も存在しているからです。技術のある有能な柔道整復師の一部には保険の適用外でもお客さん(患者さん)がいます。。

整形外科で捻挫で延々と治療はありえず、保険請求も無理です。しかし接骨院では延々と、それも部位をかえるなど、悪質とも思われる手口を使って不正請求を繰り返している接骨院も存在する のが問題です。同じ事を整形外科医がすれば保険医停止は確実です。

接骨院で勝手に「亜急性外傷」理論で「不正な病名」で「不正な請求」が一部で行われている現状が問題であり、医師の根幹にかかわる「診断」をないがしろにする行為を辞めさせる必要があります。 受領委任払いをやめて監査を入れるだけでかなり違いますが「、厚生労働省は動きません。接骨院では打撲、捻挫、骨折脱臼の初期と法律で定められており、それ以外の治療は保険のルールを逸脱します。厚生労働省は、受領委任払いの厳格化、領収書発行の義務化、4部位以上の施術制限、通院日の記載などを行うようにし療養費の適正化をしようとはしていますが、厳正な審査を出来ない国の制度もも問題です。

整骨院でのマッサージに医療費を使うのは、整形外科だけでなく、すべての医師・医療従事者、国民にとって不利益です。接骨院に数カ月通った後、なかなか治らないという理由で整形外科を受診し、1~3回程度の通院で軽快するといったケース もかなり多く、腰痛で接骨院にかかっていたら骨折だったということも少数ではありません。特に誘因なく足部の痛みを生じ近くの整骨院でほぼ毎日アイシングと電気をかけ一ヶ月通っても痛みが取れないので、診療所受診。一見して母趾関節の腫れと発赤あり消炎鎮痛剤で痛みは速やかに消え、 血液検査では尿酸値高値で痛風の治療開始の例なども多々あります。

患者・保険者とも明らかに不利益を受けています。

整骨院の請求にはかなり不正請求があることは時折新聞報道されています。平成5年度の会計検査院の調査以後、ごく一部の不正ではなく多くで不正が行われていると言われています。

一部の柔道整復師養成学校は整骨院の開業が問題があることを知りながら、営利目的でどんどん学校を増やしているのも問題です。柔道整復師養成学校の乱立は、必要とされる人材より極めて多数の専門学生が容易に開業・自立できる資格をうたう養成学校に集め れれ、数年の促成栽培で開業しています。 乱立で経営困難になれば、従来以上に不正請求せざる終えなくなるかも知れません。増え続ける柔道整復師養成学校とそれによる柔道整復師増大、接骨院過剰、医療費の不正・過剰請求などの問題是正が必要です。

受領委任払い制度の廃止により、柔整師の需要は現在の1/10程度になり、残りは介護の世界で吸収するのでしょう。

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