« melma平成養生訓 | トップページ | 医療費の自己負担 »

2011年9月21日 (水)

放射能汚染

東京~ニューヨークを航空機で1往復する時にあびるのは0.2ミリシーベルト(マイクロシーベルトとは単位が異なります!!!)です。 1回の胸部X線であびるのは0.05ミリシーベルト(マイクロシーベルトとは単位が異なります!!!)です。1回の胃の集団バリウム検査であびるのは0.6ミリシーベルトです。

人体は1千ミリシーベルトの被爆でリンパ球が減少します。3月15日午前に福島第一原発の敷地内で検出された線量は400ミリシーベルトです。胸部CT検査1回では6.9ミリシーベルトの線量をあびます。

人体は5万ミリシーベルトの被爆で全身が傷害され48時間以内に死亡します。1万ミリシーベルトの被爆で意識障害になります。5千ミリシーベルトで下痢や出血や脱毛をきたします。

1986年4月のチェルノブイリ事故後のウクライナ地方の12500人を対象にしたコホート研究で甲状腺癌発症リスク調べた報告が2011,enviromental health perspectivesに発表された。

報告ではチェルノブイリ事故後25年を経た現在も、小児・青年期にヨウ素131に暴露された人では甲状腺癌リスクが低下していないとのことである。

ヨウ素131に暴露された人では取り込まれたヨウ素131の量が高ければ高いほど、線量-反応性の関係が認められ、長期にわたって甲状腺癌の発症リスクの低下は認められないという。

1Gy増加するごとに甲状腺癌の発症リスクが2倍になることも示された。

また、チェルノブイリ事故後に当該地域に住んでいた人のがんリスクが時間とともに低下したことを示すエビデンスもなかったとしている。

|

« melma平成養生訓 | トップページ | 医療費の自己負担 »