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2012年9月10日 (月)

依存症

依存性人格障害は、「不安や恐怖心が強く、周りの評価が気になりそれがストレスとなる性向がある。」とされる「クラスターC」に分類される。【DSM-IV-TR:アメリカ精神医学会】。

依存性人格障害(パーソナリティ障害)の人は、大きな決断や責任は必ず他人まかせにし、自分の欲求より、頼りにしている相手の欲求を優先させる。自信に欠け、1人でいることに不安を感じる。

★【ギャンブル依存症・DSM-IVの診断基準】

1ギャンブルにとらわれている。
2興奮を得たいがために、賭け金の額を増やしてギャンブルをしたい欲求。
3ギャンブルするのを抑える、減らす、止めるなどの努力を繰り返し成功しなかった。
4ギャンブルするのを減らしたり、または止めたりすると落ち着かなくなる、またはイライラする。
5問題から逃避する手段として、または不快な気分(例:無気力、罪悪感、不安、抑うつ)を解消する手段としてギャンブルをする。
6ギャンブルで金をすった後、別の日にそれを取り戻しに行ったり、深追いする。
7ギャンブルへののめりこみを隠すために、家族、治療者、またはそれ以外の人に嘘をつく。
8ギャンブルの資金を得るために、偽造、詐欺、窃盗、横領などの非合法行為に手を染めたことがある。
9ギャンブルのために、重要な人間関係、仕事、教育または職業上の機会を危険にさらし、または失ったことがある。
10ギャンブルによって引き起こされた絶望的な経済状態を救うために、他人に金を出してくれるよう頼る。

★【アルコール依存症・ICD-10の診断基準 】

(a) 飲酒したいという強い欲望あるいは強迫感
(b)飲酒の開始、終了、あるいは飲酒量に関して、飲酒行動をコントロールすることが困難
(c) 飲酒を中止または減量したときの生理学的離脱状態。 離脱症状を軽減するか避けるために飲酒する。
(d) はじめはより少量で得られた飲酒の効果を得るために、使用量を増やさなければならない。
(e) 飲酒のために、それに代わる楽しみや興味を次第に無視するようになり、飲酒をせざるを得ない時間や 酔いからの回復に要する時間が延長する。
(f) 明らかに有害な結果が起きているにもかかわらず、いぜんとして飲酒する。例えば、過度の飲酒による肝臓障害に気づいているのに飲酒を続ける。

★【物質依存・DSM-Ⅳの診断基準】
臨床的に重大な障害や苦痛を引き起こす物質使用の不適応的な様式で、以下の3つ(またはそれ以上)が起こる。
1.耐性、以下のいずれかによって定義されるもの:
A. 酩酊または希望の効果を得るために、著しく増大した量の物質が必要
B. 物質の同じ量の持続使用により、著しく効果が減弱
2.離脱、以下のいずれかによって定義されるもの
A. その物質に特徴的な離脱症候群がある
B. 離脱症状を軽減したり回避したりするために、同じ物質(または密接に関連した物質)を摂取する
3.その物質をはじめよりも大量に、またはより長い期間、しばしば使用する
4.物質を中止、または制限しようとする持続的な欲求または努力の不成功のあること
5.その物質を得るために必要な活動、物質使用、その作用からの回復に費やされる時間の大きいこと
6.物質の使用のために重要な社会的、職業的または娯楽的活動を放棄、または減少させていること
7.精神的または身体的問題が、その物質によって持続的、または反復的に起こり、悪化しているらしいことを知っているにもかかわらず、物質使用を続ける

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