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2013年10月 3日 (木)

癌検診

癌の一次予防は食生活の改善、禁煙など。

癌の二次予防は無自覚状態での癌検診、有症状状態での外来受診発見。

いかにして無症状の段階でがんを発見するかが重要。

癌には進行速度の遅いもの(胃癌、大腸癌、子宮頸がん、乳癌)と、進行速度の速いもの(白血病、悪性リンパ腫、小細胞肺癌、膵臓癌)がある。
前者は検診、外来で発見されやすく手術対象にもなり得る。
後者は検診でも発見できず手遅れの場合もある。
癌検診は万能ではなく、癌の種類によっては発見できないこともある。

人間ドックでは新しい検査が行われることが多いが、科学的に有効性が確認されていない検査法もある。
人間ドックでは個別対応可能で費用も自己負担だが、異常ありの頻度が高いことが多い。

住民検診では科学的有効性の確認された従来の検査法が用いられ、異常ありの頻度は低い。
住民検診では公的補助もあるが、融通がききにくい面もある。

国保加入者は共済加入者より癌検診受診率が20-30%低い。
低所得世帯では高所得世帯より癌検診受診率が低い。

癌検診の受診必須化が重要。
自院から進行癌を出さないようにする意識が重要。

癌検診はがんを早期発見する機会であり、癌がないことを証明する機会ではない。
要精密検査状態は積極的に精査してがんを早期発見すべき。

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