2013年8月26日 (月)

眠剤依存

多剤併用・高用量使用→長期使用→依存形成
→離脱症状→中止困難→長期使用(悪循環)
  ↓
 頓服使用

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2013年8月 4日 (日)

思春期の発達障害・・・ADD、アダルトチルドレン、うつ、その他の可能性

「発達障害」は、成長過程で明らかになる障害の総称。

自閉症とアスペルガー症候群は明確に区別できない。
知的レベルが高い子どもほど発達障害に気づかれにくい。

アスペルガー症候群は、興味・コミュニケーションについて特異性が認められる広汎性発達障害。興味の面では、特定の分野については驚異的なまでの集中力と知識を持ち、会話の面では、聞かれたことに対して素直に答える(「空気を読む」などの行為を苦手)、といった特徴を持つ。 総合的なIQが知的障害域でないことが多く「知的障害がない自閉症」として扱われることも多い、自閉症と言っても決して他者との会話を避けようとするようなものではない。自閉症とは区別して取り扱われる。精神医学において頻用されるアメリカ精神医学会の診断基準 (DSM-IV-TR) ではアスペルガー障害と呼ぶが、DSM-5ではアスペルガー症候群の名称を無くして自閉症スペクトラム(autism spectrum disorder)に統一される予定。他者の気持ちの推測力など、心の理論の特異性が原因の1つであるという説。 特定の分野への強いこだわりを示し、運動機能の軽度な障害が見られたりすることもある。カナータイプ(伝統的な自閉症)のような知的障害および言語障害はない。

アスペルガー症候群は、興味の対象に対して、きわめて強い、偏執的ともいえる水準での集中を伴う。 社会一般の興味や流行にかかわらず、独自的な興味を抱くケースが見られる。輸送手段(鉄道・自動車など)、軍隊、武器兵器、アニメ、ゲーム、コンピューター、数学、天文学、地理、恐竜、法律自然言語等は特によく興味の対象となる。 しかし、これらの対象への興味は、一般的な子供も持つものである。両者の違いは、その異常なまでの興味の強さにある。 アスペルガー児は興味対象に関する大量の情報を記憶する。

アスペルガーをもつ人は、多くの非アスペルガーの人と同様に、またはそれ以上に強く感情の反応をするが、何に対して反応するかは常に違う。 苦手なものは「他人の情緒を理解すること」で、自分の感情をボディランゲージ、身ぶり手振りや、表情のニュアンス等で他人に伝えることは可能である。

アスペルガーをもつ子供は、言われたことを額面どおり真に受けることが多い。 成長の上で問題となるのは、親や教師が励ますつもりで「テストの点数など、さほど大事ではない」等、きれい事ばかり言ったり、反対に「テストで点数を取れなければ、何も買いあたえない」等、現実的なことばかり言い聞かせる事、つまり極端な教育をすることである。結果的に持つべき水準からかけ離れた観念を持って行動してしまう危険性がある。

彼らは、“大人の発言には掛け値がある”という疑いを持ちにくく、持ったとしても、はたして掛け値がどのくらいなのかを慮ることが困難であるため、発言者の願望を載せて物事を大げさに表現すると狙った効果は効き過ぎることになる。

不注意・多動性・衝動性が特徴のADHD(注意欠如多動性障害)。
多動性は年齢とともに落ち着いてくる。
不注意が起こる原因には記憶機能がかかわっている。
読み・書き・計算が苦手なLD(学習障害)。
得意な領域と不得意な領域の差が極端に現れる。
複雑な動きが苦手な「運動障害」。
五感にかたよりがある「感覚異常」。
感覚統合の未発達が原因。

発達障害の特性は、性格やクセとは異なる。
脳機能の発達のかたよりが行動や思考に影響する。
てんかんやチックをともなうことが多い。
遺伝的要因と環境要因が関係している。
遺伝子だけで発症する障害ではない。
環境ホルモンが胎児の脳にダメージを与えることも。
発達障害の原因は親の育て方とは無関係。
知的能力が高いから障害が軽いとはいえない。

(中学生) 自分はほかの人とどこか違うと感じる
思春期は人との違いを意識する時期
苦手なことを欠点と思わず、個性の一部ととらえる
苦手なことより得意なことに目を向ける

(中学生) グループ行動ができない
仲間に入れない理由は子どもにより異なる
自分では孤立する理由がなかなか理解できない
グループ行動がとれないことを必要以上に悩まない

(中学生) 友だちの話の輪に入れない
人の話は理解できても自分の考えをうまく話せない
一方的に話してしまい会話にならないタイプも
緊張せず話せるよう日ごろから練習を

(中学生) 毎日のように忘れ物をしてしまう
前日に用意していたものでも忘れてしまう
ワーキングメモリーの問題はメモでカバーする
約束事はメモをして必ずその場で確認する

(中学生) 同時に2つ以上のことができない
一度に複数の作業をやりこなすことが苦手
指示も一度に出されると頭が混乱してしまう
指示は1つずつ出してもらう

(中学生) 身のまわりの整理整頓ができない
学校でも家庭でも物を整理できない
定期的に整理整頓をする時間をつくる
物を増やさずできるだけシンプルに

(中学生) 体育大会などの学校行事に参加するのが苦手
いつもと違う環境にうまく対応できない
事前にプログラムを頭に入れておく
感覚過敏の場合は刺激を上手に避ける

(中学生) ほかの生徒のルール違反が許せない
規則や習慣にこだわり、例外は認められない
なぜルール違反をするのかを考えてみることも必要
注意をする役目は自分ではないことを認識する

(中学生) 努力しても成績が上がらない
勉強で一度つまずくと、どんどん遅れていってしまう
必要に応じて家庭教師や塾を利用する 

(中学生)いじめがひどくなって学校に行くのが怖い
「不審者」と呼ばれて仲間はずれにされる
自分に自信をもてる子はいじめの加害者にはならない
安心できる友だち、安心できる場所を見つけよう

(高校生) 空気が読めないと言われる
冗談を本気に受け止め、トラブルになることがある
自分が思ったことをそのままことばにしてしまう
同じことばでもさまざまな意味があることを知る

(高校生) クラスの仲間からだまされることがある
お金を要求されて渡してしまう
友だちであってもお金の要求には応じない

(高校生) 友だちのつくり方がわからない
友だちが多い人をうらやましいと思う
友だちづくりを焦らない
自然体でいられる関係からスタート

(高校生)部活動がきびしいので退部したい
先輩後輩の関係に戸惑い挫折することも
自分の適性を見極めるチャンス

(高校生)異性とのつきあい方がわからない
異性へのアプローチが一方的になりがち
交際に発展させるには心の通い合いが大切
理解してくれる人に相談してみる

(高校生)羞恥心や常識がないと言われる
羞恥心の発達が未熟な場合も
してはいけないことをルールとして覚える

(高校生)身だしなみに気を配ることが苦手
服装や身だしなみに無頓着な場合も
感覚過敏のために特定の素材にこだわる
洋服選びで迷うときはアドバイスしてもらう
特定の素材にこだわる場合はメーカーや販売店を把握しておく

(高校生)ときどき自分をコントロールできなくなる
思い通りにならないと感情のブレーキがきかなくなる
どんなときがキレやすいか自己分析する
過去の体験がよみがえるタイムスリップ現象

発達障害が疑われたら相談先を見つける
医療機関を受診するなら思春期外来が望ましい
できるだけ発達障害にくわしい医師を選ぶ
各地の相談機関を利用する方法もある

発達障害の診察
発達障害の診断には生育歴が大きな手がかりに
確定診断までには多少の日数を要する
子どもの状態に目を向ける

発達障害の検査には知能検査が用いられる
知能検査で得意・不得意分野が明らかになる

発達障害と同じような症状が現れる心の病
精神疾患の陰に発達障害が隠れてしまうケースが多い
思考や感情がまとまらない「統合失調症」
不安や恐怖が極端に強まる「不安障害」
心理的なストレスが身体に現れる「心身症」

発達障害と行動障害の関係
大人に対して反抗的な態度をとる「反抗挑戦性障害」
反社会的な行動をする「素行障害」

日記療法で問題解決の糸口を探る
優れている面を伸ばして社会的自立を目指す
失敗したことを書き出して問題点を解決する「日記療法」

ADHDには薬物療法が用いられる
不注意や多動性・衝動性を抑える効果がある
薬によって脳内の情報伝達がスムーズに行われる

併存障害・二次障害に用いられる薬物療法
統合失調症には抗精神病薬
うつ病や不安障害には抗うつ薬・抗不安薬
心の病は薬物療法と並行して精神療法を行う
年齢によって使用される検査や薬が異なるものもある

親の最大の役目はいつも味方でいること
味方がいれば子どもは困難に立ち向かっていける
家族全員が一貫性のあるブレない姿勢で支援する

本人が障害のあることを拒否する場合は
障害を認めたくない気持ちを理解する 
思春期の状態でその後の経過が予測できる
勉強に集中しやすいように環境調整をする
勉強に集中しやすい環境をつくる
物の置き場所をできるだけで変えない

予定を変更するときは必ず事前に伝える
物事に柔軟に対応できないという特性を理解する
事前予告をしてパニックを防ぐ
興味を示さないことに無理やり連れ出さない

暗黙のルールや常識はきちんと教える
「言われなくてもわかるはず」と決めつけない
公私の区別をつけられるようにする
自立に必要なライフスキルを身につけさせる
家事の手伝いを通して、自立心を養う
栄養バランスのよい食事で健康管理を
金銭感覚に不安がある場合は信頼できる人に管理してもらう

周囲の理解と支援で二次障害を防ぐ
プラスの側面を評価して自尊感情を高める
地域の人たちにも特性を理解してもらう

不登校が心配される場合は
不登校になった原因を安易に探ろうとしない
不登校が長期化した場合は学習の場を変えてみる

発達障害の問題をひとりで抱え込まない
支援する側にもサポーターは不可欠
発達障害児の実態を把握すること

生徒の特性に合わせた指導計画を作成する
短期的・長期的な目標を設定する
成功体験をもつ機会を増やす配慮が必要
教師と支援員が連携して指導・支援に当たる
支援員は担任より長いつきあいになる

障害の状態に応じて通級指導を活用する
苦手な領域を改善する通級指導教室
通級指導を受けるかどうかは本人の意思を確認して決める
クレームをつけてくる保護者とは誠意をもって向き合う
保護者の支援は大きな力になる

親が子どもの障害を認めたがらない場合は
これまでの親の心労を思いやり、寄り添うつもりで接する
学校での子どもの困難な状況を理解してもらう
生涯を通じて支援する「個別の教育支援計画」

義務教育終了後の選択肢は幅が広い
簡単に決定しないで時間をかけて選択する
高校に進学する場合は事前に学校の特色をチェックする

(大学生)大学生活では課題が多くなる
大学では自主性が強く求められる
大学生活で戸惑ったときは学生相談室を利用する
 
(大学生)自己理解を深めて適職を見つける
自分の適職とは「長続きする仕事」
面接に臨むときは明るい表情を心がける

手帳制度を利用して就職する方法もある
障害のある人に交付される3種類の手帳
手帳を取得すると就労支援が受けられる

各種の就労支援機関を活用する
総合的な支援を行う発達障害者支援センター
就労に必要なスキルアップを応援する地域障害者職業センター
自立への道をバックアップする地域若者サポートステーション

ジョブコーチの支援を受けることもできる
発達障害の人の就労で多く利用されている
仕事が長続きしない人にとってジョブコーチは心強い味方

職場の人に理解してもらうために
自分の特性を伝えたほうが職場に適応しやすい
会社に理解してもらう自信がないときは医師に相談する
「配慮されて当然」という自己本位な考えはつつしむ
発達障害だったと考えられる偉人たちもいる
 

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2013年8月 3日 (土)

依存症

1・物質に対する耐性形成。

2・離脱症状。
3・目的とするよりもよりも高用量、またより長期間、使用。
4・行為を中止または制限しようとする持続的な欲求または努力の不成功。
5・物質を得るために必要な活動、物質使用、その作用からの回復などに費やされる時間が大きい。
6・物質使用のために重要な社会的、職業的、娯楽的活動を放棄、減少させている。
7・精神的または身体的問題がその物質によって持続的または反復的に起こり、悪化しているらしいことを知っているにもかかわらず、物質使用を続ける。


精神依存・・・使用の抑制ができない。使用を中止すると、精神的離脱症状として強い不快感を持ち、該当物質を探すなどの行動がみられる。

身体依存・・・使用を中止すること痙攣などの身体的離脱症状(退薬症状、いわゆる禁断症状)が出現する。


依存症患者は、病的な「否認」を多用するため、しばしば『否認の病』とも言われる。また、家族などが依存症患者に、共依存している者も否認を行う。否認は、その対象によって以下のように分けられる場合がある。

第一の否認~「自分は大丈夫!」

依存による有害性を過小評価・歪曲して、自らの問題性を否認する。周囲の者が「第一の否認」をすることもある。

第二の否認~「やめさえすれば大丈夫!」

依存によって依存対象以外にも生じてしまった問題を否認することが、第二の否認と呼ばれる。周囲との人間関係や経済問題やその人の内面などに問題があることを否認する。周囲者が「第二の否認」をすることもある。


否認は病的防衛機制として病的利得を得るために(つまり、依存を続ける言い訳として)なされる。

依存症患者の特徴として衝動性や、近縁の心理特性である刺激追求が高い。

合法非合法問わず依存の形成された患者はその物質・行為を得る事のみに執着し、他の社会的責務を容易に放棄したり勉学意欲・勤労意欲などを喪失する。

結果として物質を得るための資金を入手するために犯罪行為を行ったり借金することをいとわなくなる。依存者は対象への欲求が高く、たとえ高額であっても入手しようとするため、結果需給バランスが崩れ価格も高水準へ流れやすい。

 

韓国のネットカフェで、オンラインゲームを72時間連続プレイ後死亡した青年の場合は、死因はは極度の疲労による心不全と推定されている。このほか、自殺やゲーム内でのトラブルによる他殺により死亡するケースも少なくない。

 

ゲーム依存症はゲームをしたい衝動のコントロールがきかなくなる症状。ギャンブル依存症に似たところがある。目に見える具体的な症状としては体重の急激な増減、衛生観念の欠乏、コミュニケーション能力の低下、睡眠障害などが出る。

 

日常的にテレビゲームをする人はしない人と比べて、焦燥感や抑うつ症状が出やすい傾向にある。社交能力の低下が見られる。集中力の低下、睡眠障害、焦燥感、理由もなく怒る、社会恐怖症などが出てきたら、何らかも影響が出ているサイン。

 

ゲームに対する強迫観念は、心理的な中毒(依存症)よりは、むしろ社会的圧力との関係が非常に大きい。ゲームの問題は、現在暮らしている社会が生み出した結果。治療されている若者の80%は学校でいじめに遭っており、自分は孤立していると感じている。患者の10%には薬物やアルコールの依存症状も見られる。本当の問題は、社会的な共同体のつながりが欠けていることで、この欠如が仮想空間によって補われており、しまいには取って代わられてしまう。


依存症は現実を逃避する逃げ道

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2013年7月31日 (水)

子供のゲーム依存度

0段階 ゲームに興味を持たない、ゲームを欲しがるが持ってはいない
1段階 時々プレーする
2段階 週に2-3回プレーする
3段階 毎日1時間プレーする
4段階 毎日2時間のプレー+不規則な生活
5段階 毎日3-4時間のプレー+いつもゲームのことを考えている
6段階 ゲームをしないと落ち着かない+不登校、引きこもりなど



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2013年2月 7日 (木)

ギャンブル依存症

報酬への欲求を生みだすのは中脳腹側被蓋野から側坐核や内側前頭前皮質に投射するドーパミン神経系。

ドーパミン系はギャンブルでとりわけ強く働く一方で、耐性があり、同じ量の快感を得るにはより強い刺激が必要になる。

ギャンブル依存症では快楽が消失し、欲求のみが残る。

ギャンブルは欲求を刺激し、日常生活のスパイスにもなりうるが、欲求をコントロールする力が必要になる。
ギャンブルは余裕の範囲内でほどほどにする必要がある。
アリストテレス・・・欲求を充足させようとするのは穴の空いた瓶に水を入れ続けるようなものだ。
マーク・トウェイン・・・働いて得た99ドルより、道で拾った1ドルの方がうれしい。トランプ賭博や株で勝ったカネが心地よいのも同じだ。

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2012年1月 8日 (日)

精神疾患への産業医対応

精神疾患を抱える従業員に対して会社は安全配慮義務があり、病気になった従業員が悪化しないよう、また従業員を病気にしないよう業務態勢を整えなければならない。
うつ病で症状を悪化させる厳しい叱責は厳禁で、相手に負荷をかけないよう配慮する努力が会社には必要である。
一方で精神疾患は周囲からわがままに見える振る舞いを行うこともあり、会社の秩序を乱す行動をする場合にはきちんと対応する必要もある。
休職期間中は病気を治すのに専念するという療養専念義務の規定で、勝手に海外旅行したりする行動に一定の制限を加えたり、休職期間は病気を治すことにあり、通院や投薬をしないのなら休職させる必要もなくなる。

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2011年12月12日 (月)

笑いと創造力

創造力を高める行為:大笑い>軽い運動>甘い物を食べる。

ユーモアの高い人ほど営業成績はいい。
1:場の緊張をほぐす。
2:ひたむきさでまわりを微笑ませる。
3:ピンチを突破するアドリブ。
4:本音で話しても攻撃されない。
5:ブラックジョークで存在感を示す。
6:相手の哀しみを思いやる。

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2011年10月17日 (月)

社会心理・認知焦点

認知焦点

社会の将来          運がいい
↑            利他主義
子供の将来      普通人 
↑        運がない
自分の将来  利己主義

姑息→家族恋人→友人→知人→他人◆社会心理  

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